たちあおい賞争奪戦2020

たちあおい賞争奪戦

かけ昇れ。日本一の頂へ。

輪界トップクラスのメンバーが参戦。V争いはハイレベルになること間違いなし。S班からは直線中割りで突き抜けてGP初制覇を成し遂げた佐藤慎太郎をはじめ、中川誠一郎、郡司浩平、清水裕友の4名が参戦予定。佐藤は輪界頂点のプライドを胸に一年間戦い抜く。抜群の競走センスを生かし、どんな展開でも直線勝ち負けのレースに持っていく。連係が予想される小松崎大地はGⅠ戦でもうまさと安定感を増しているだけに、両者の北日本タッグは強力。昨年のGⅠ戦線で2勝を挙げた中川は、乗せたら手がつけられないスピードの持ち主。若手の登竜門YGに選出された同県上田尭弥が先導役を買って出るなら、番手から自力に転じることも可能でさらに有利。郡司は一昨年前の伊東記念決勝で渡邉雄太を連れて赤板先行。地元渡邉のVに大きく貢献する走りを見せたが、今回はS班としての責任を背負い、地元勢をもり立てつつ自分もVを狙う走り。清水は一年間S班としての戦いを積み重ねて2年連続のGP出場。スゴみを増した長州の若武者は横綱相撲で受けて立つ。先行・まくりを基本にヨコも強いだけに、展開で引けない時は強引な位置取りでV狙う。

臨戦態勢整える地元勢

強豪が相手だが地元勢も一歩も引かない。機動型には渡邉雄太、簗田一輝の二枚看板。ラインのまとめ役には岡村潤がそろい臨戦態勢。渡邉は体調を崩して体重が戻らない時期を乗り越え、近況は問題なし。簗田は元々器用なタイプだが、ヨコのさばきもできるだけに前でも後ろでも柔軟に戦える。岡村は昨年12月の広島記念を制覇とキメ脚鋭く、道中の援護は引き受けるが脇役に終わるつもりはない。渡邉と簗田の前後はその時々で変わりそうだが、三番手は岡村が固めて強力。ここにS班の郡司をはじめスピードある千葉の山中秀将らが加わり結束するなら、全国の強豪が相手でも優位に運べる。令和最初の記念だけに地元から優勝者を出したいところ。
前人未到の三連覇に古性優作が挑戦

古性優作が本記念三連覇に挑む。輪界イチニを争うバランス感覚の持ち主で、番手の競走なら別線をブロック。前で戦うならメンバー構成によっては先行も含め、前々からのまくり・差しとワイドに攻める。近畿で村上義弘との連係が予想されるが、テクニックなら今節一番コンビ。村上も近況は追込型として若手に前を任せるレースだが、いざとなれば自力に転じるタテ脚は健在。50周年記念以来の当記念制覇へ一走入魂。近畿の機動型窓場千加頼や小森貴大がラインを先導するなら、古性の本記念三連覇も現実味をおびてくる。

一撃狙う勢力

優勝を占う意味で浅井康太は外せない。同県の神田龍や愛知の高橋和也との連係なら番手から、目標不在ならタテ攻撃で底力を見せつける。直線のキレ味なら園田匠。九州連係で中川誠一郎のスピード借りればもちろん、位置は決めずに先手ラインからでもチャンス十分。中四国もS班の清水を中心に、実力ある阿竹智史、香川雄介の四国勢、近況積極的な竹内翼と役者はそろう。関東は鈴木竜士奮戦で勝機を見出す。

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