アサヒビール杯2020

アサヒビール杯

皆さん注目です!

高木真備(東京106期)の機動力が断然だ。

前回名古屋ガールズドリームは、真後ろから仕掛ける児玉碧衣(福岡108期)に対応しきれず、最終バックでバランスを崩す厳しいレース内容で、4着に敗れたが脚の状態は問題ない。

近況はコロナの影響で開催中止後、名古屋を除く7戦6V、準V1回と抜群の成績。6月当所完全Vも全く危なげない走りで達成しており、不動の中心に推す。

対抗格は、小林莉子(東京102期)。

前回名古屋アルテミス賞は、梅川風子(東京112期)の仕掛けに遅れ、6着に敗れた。近況もやや成績に波があるが、7月宇都宮・西武園Vと決め脚は確かだ。

大宮バンクは前回2018年12月完全V、2018年3月は落車の影響で状態不安の中、準Vと相性も良い。

巧みな位置取りとシャープな差し脚で、逆転を狙う。

2強を追うのは、篠崎新純(千葉102期)。

前々攻めるレーススタイルで自力も兼備。

近況も優勝はないが全て優出しており、安定感ある。大宮バンクは、昨年7月完全Vと相性も抜群だ。

久米詩(静岡116期)も前受けからの自在性が魅力で、大宮バンクは昨年10月V歴あり、追加参戦ながら注目したい。

他には、先行力ある石井貴子(東京104期)と前回静岡の落車が気になるが、土屋珠里(栃木110期)も争覇圏内。

最後に高木佑真(神奈川116期)に注目したい。

まだV歴はないが、前回静岡で準V、近況4場所連続優出中と成績急上昇。

デビュー時ほどの積極性はなくなったが、流れに応じて、ゴール前までしっかり踏めるレースが出来ている。

大宮初参戦となるが、同じ500バンクの宇都宮で、先行して良績を残しており、未知数ながら楽しみな一車だ。

高木真備の戦歴が断然でV有力とみるが、位置取り上手い小林莉子が高木真備にどこまで迫れるか?

前々攻める篠崎新純、久米詩と近況上昇中の高木佑真あたりが、両者に割って入るか注目したい。